Webライター

ブログ記事案件へ応募するメリット!仕事内容や報酬の仕組みとは?

このブログを立ち上げる前に、仕事としてブログ記事を作成することがありました。

仕事と言っても、Webライターの他の案件とは報酬の支払い制度や、記事作成のシステムが異なります。

今回は、私が今でも継続しておこなっている、Webライターとしてのブログ記事作成について解説します。

仕事としてのブログ記事作成

私が仕事でおこなっているブログ記事作成は「ゲームブログ記事の作成」です。

この仕事は募集時の仕事内容に「ゲームの紹介記事や攻略記事を作成すること」と記載があり、自分も趣味でよくゲームをやるので興味があり応募しました。

この時はWebライターを始めて間もない頃でしたから、なるべく不向きな案件は避けており、趣味のことなら苦なく書けると思い、応募した経緯があります。

また納期は無く、1記事あたりの文字数も1000文字以上という、募集条件としては軽いものであったのも、Webライターを始めて間もない私にとっては気持ちに余裕ができるため、応募した理由のひとつです。

この案件はクライアントからキーワードなどを掲示され執筆をおこなうものではなく、自分の好きな題材で執筆できるとあったので、好きなことを好きなように表現できると思いテンション上がりました(笑)。

翌日クライアントから連絡がきて、「どのようなゲームの記事が書けそうか?」という問いかけと、「仕事を継続しておこなう際の条件」の提示がありました。

私が書きたいと思っていたのは、家庭用ゲーム機のゲーム記事であり、それも問題ないとのことで、契約完了。

休日は飯風呂以外ゲームしてるような人間なので、それを仕事にできるのはテンションが上がりましたよ(笑)。

exmachina

継続の条件として、このクライアントのブログでは、すでに多くのライターが記事を作成していることから、題材がかぶらないようにすること。

最低でも月に1度、1記事あたり最低1000文字以上の記事の納品をおこなうこと、がありました。

題材のかぶりがないように、まずブログにすでにある記事の確認をしてから、自分が今後どのゲームの記事を書いていくかを決めて仕事を始めました。

私の担当は、家庭用ゲーム機のゲーム記事ですので、題材にするゲームタイトルが既にブログ記事になっていないか確認しました。

念のため新しい題材の執筆をする場合は、クライアントに報告するようにしていました。

私は普段他のWebライターの仕事もおこなっているため、このブログ記事作成の仕事は1週間に1記事を目安におこなっています。

私の場合、題材により違いますが、1記事あたりの文字数は5000~10000文字で、作業時間は4~7時間程度です。

好きなゲームについての記事なので苦はないです。むしろ楽しく仕事ができています。

exmachina

他のWebライターの仕事と違い、自分の趣味の内容がそのまま記事にできるので、自分の知識と経験から記事を作成することができます。

上記の理由から、この仕事での作業時間は他のWebライターの仕事を同じ文字数で作成した場合よりも短く完了することができています。

報酬について

私がおこなってきたWebライターの仕事は、1記事作成、1記事の報酬が大半でした。

しかしこの仕事はブログ記事の作成であることから、1記事書いただけでは報酬は発生しません。

書いた記事がどれだけ読まれたか、により報酬が決定します。

自分が書いた全ての記事を読まれた総数×単価で報酬が決まるのです。

ひと月での記事の読者数を単価でかけ、月単位で報酬が支払われます。

報酬の例は以下のとおりです。

  • (例1)合計5記事書いて
    毎月10,000PVを安定して獲得できるようになった場合。
    10,000PV × 0.1円 =1,000円
    毎月 1,000円の報酬を得ることになります。
    (1年間PV数が安定したと仮定すると、1年間の合計報酬額は 約12,000円)
  • (例2)合計60記事書いて
    毎月120,000PVを安定して獲得できるようになった場合。
    120,000PV × 0.1円 =12,000円
    毎月 12,000円の報酬を得ることになります。
    (1年間PV数が安定したと仮定すると、1年間の合計報酬額は 約144,000円)

また継続契約のため、契約した月から記事の読者数の累計で報酬がどんどん上がってくので、継続してやればやるほど報酬もどんどん上がります。

つまり読者の求める記事を、より多く書けばそれだけ報酬が上がっていく、というわけです。

記事はワードプレスで作成をしていますが、ワードプレスの投稿画面にPV数が表示されていますので、随時PVを確認することができます。

月末にはクライアントからPV数の集計報告があり、翌月の初めに振り込まれます。

私が執筆して3ヵ月経っており、1ヵ月あたりに2000PV程度の記事があります。一度記事執筆してからは、更新など手を加えていませんが、長期にわたりその記事をみてもらえていることを考えると、ブログ記事はずっと残るものなんだなと、感慨深いものがあります。

また自分の趣味を記事にできて、かつ書けば書くほど月の収入が上乗せされていくなんて、願ったり叶ったりだろうと思いました。

私はクラウドワークスの募集を通して、ブログ記事作成を受託する案件に応募しましたが、普段読者としてブログを訪れた時、そのブログの運営者がライターを募集している場合もあります。

自分の趣味と共通するブログで、ライターを募集していたらコンタクトをとってみるのも良いと思います。

そうすればクラウドワークスを通して応募するのとは違い、ブログの雰囲気やブログ記事の内容を確認した上で仕事に応募できるので、そうしたメリットがあるでしょう。

しかしクラウドワークスを通さないで契約する際は、報酬の未払いやクライアントと連絡が取れなくなるなど、トラブルを想定した上で慎重に契約する必要があります。

契約の際は、契約条件、報酬の支払い制度、万が一未払いがあった場合の対応などをしっかり確認しましょう。

記事の内容について

基本的に記事の題材は、他のライターと被らなければ自由です。

自分でどのゲームについて書くか決めることができますし、内容も自由です。

私が今まで書いた記事は、ほとんどがPlayStation4用のゲームについてであり、紹介記事や攻略記事と様々あります。

特に現在継続して記事を作成しているのは「Apex Legends」というゲームについてです。

このゲームは、基本プレイ無料で、PlayStation4に限らず様々なプラットフォームでプレイ可能なゲームです。

私も普段からよくプレイするゲームの1つなので、記事を書いていてとても楽しいですし、自分が好きなゲームを紹介できるのはうれしいです。

しかし記事を作成する上での注意点があり「連続する内容の記事であっても、前の記事の内容を省略しないこと」とありました。

紹介記事でも攻略記事でも、どんな読者が読んでもわかりやすく丁寧な説明文であること。

ストーリーの説明記事など連続で記事を作成していたとしても「前の記事では~」のように前の記事の内容を省略しないこと。

気を付けているつもりでも、始めの頃は何度かクライアントミスを指摘され、修正をされたことがあります。

始めはゲームの紹介記事を作成しましたが、次の記事ではそのゲームの攻略記事を作成しました。

その時に紹介記事で書いた内容を省略し、いきなり攻略の内容を書いてしまったのです。

攻略記事では、登場するキャラクターの詳細を省略し、前の記事で紹介したことを記載してしまったため、クライアントから修正指示がありました。

読者からしても、前の記事で紹介した、と書いてあっても前の記事を読んでいなければ当然意味がわかりません。

そういった視点が自分の中で抜けており、ミスをしてしまったこともありました。

他に、ゲームの紹介、攻略に限らずゲームに関係することであれば記事にしても問題ありません。

例えば先ほど紹介した「Apex Legends」というゲームの記事を複数作成していますが、その中にプロゲーマー達でおこなわれる大会についての紹介記事があります。

ゲームそのものを紹介するわけではなく、そのゲーム内でおこなわれるプロゲーマー達の大会についての紹介記事を書きましたが、意外にもゲームの紹介記事よりも読まれています(笑)。

またこのクライアントは、自身でもブログ記事を多く作成しており、記事の作成経験も豊富であるため、ライターが書いた記事についての修正もおこなってくれます。

記事の提出後クライアントの確認が入り、修正があれば、どこがよくなかったのか詳しく教えてもらえるので、以後の記事作成にとても役立ちます。

まとめ

以上、Webライターの仕事としてブログ記事作成をおこなうことについて、解説しました。

このブログ記事作成の仕事は、Webライターを始めたばかりの頃から、今でも継続しておこなっています。

ゲームという自分の趣味がそのまま仕事に繋がるので、とても楽しく仕事ができるため、長く続けたいです。

また自分もブログを運営しているので、この仕事を継続することでブログ記事を作成することの練習にもなっています。

仕事を通じて自分の趣味や、自分のブログ運営の糧になるため、この仕事ができて良かったです。

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