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長期案件でトラブル!原因とライターの対処法

Webライターの長期案件として、複数の記事作成の仕事をしている中で、仕事に支障がある問題が発生しました。

自分1人では解決せず、クライアントに相談したことにより解決しましたが、結果とした原因はクライアントにありました。

今回はその問題について、何がどう間違っていたのか、私がどのような対応をしたのか、そこから学んだ教訓を解説します。

問題が起きた背景

今回問題が起きたのは、アプリ開発に関する記事執筆の長期案件を受け仕事をしている中でのことです。

この仕事は、複数の記事を作成する依頼です。契約後すぐに全ての記事の詳細がクライアントより提示されました。

依頼された記事は約20記事で、キーワード・タイトル案・参考URLがExcelにまとめられきました。

以下に1例を挙げます。

タイトル案:androidアプリ開発の基本 ポイント3つを紹介
キーワード:android アプリ 開発
参考URL:https://〇〇

この内容だと、キーワードからアンドロイドアプリの開発についての記事作成であることが分かります。

加えてタイトル案から、開発に関する基本的な知識をまとめればよいことがわかります。

このクライアントに限らず、タイトルを指定されることはありますが、この仕事のクライアントはあくまでタイトル案として記事作成の内容を分かりやすくするために提示しています。

そのため記事を作成する過程でタイトル名を変更しても、キーワードと内容に沿うものであれば特に問題ありませんでした。

タイトル案と参考URLがあることで、作成する記事の内容を想定しやすく、ライターとして記事の内容をイメージしやすいので仕事がやりやすかったです。

長期案件で発生した問題

依頼された案件も半分くらいが終わった頃に問題が発生しました。

タイトル案・キーワード・参考URLの内容全てにおいてずれていることや、記事の内容が他の記事の内容と被ることがあったのです。

問題があった記事の依頼内容は以下の通りです。

タイトル案:AppStoreアプリの全世界版登録数の推移
キーワード:AppStore 登録

一見、キーワードが全て入っているため、タイトル案から見るとキーワードに間違いはないように思えます。

このタイトル案をそのままにして記事作成すると、記事本文ではiPhoneアプリの登録者数の推移を載せる記事、になるかと想定できます。

しかし参考URLを確認すると、過去のアプリ登録数ではなく売り上げに重点をおかれた内容であることや、国別の利用数の推移を表した内容でした。

タイトル案とキーワードをそのままで、参考URLの内容を加味し記事作成をすると、登録者数の推移という内容ではなく、売り上げの推移、となってしまうように思えます。

そうなると、本文はタイトル案通りにならず、キーワードにある「登録」という内容とも離れると思います。

もし参考URLの内容を重視するのであれば、タイトル案やキーワードには「登録」という言葉ではなく「売り上げ」などの言葉が入っているのが自然です。

またキーワードの内容を重視しAppStoreへの登録方法を解説する記事を作成しようにも、この案件内での別の記事で作成していました。

作成済みの類似記事の内容は以下の通りです。

タイトル案:iPhone・Androidそれぞれのアプリ申請方法について
キーワード:アプリ 申請方法

これはiPhone・Android両方のアプリ申請方法を解説したものです。

AppStore及びGoogle play Storeへの申請から登録までをまとめており、上の記事のキーワード「AppStore 登録」と似た内容に思えます。

万が一提示された情報に間違いがあるのか、キーワードが違うのならタイトル案を基準に記事を作成すべきか、などいろいろ考えましたが、1人で考えていても答えが出ませんでした。

以上のことから、どのように記事を作成してよいのかわからず、またクライアントの意図もわからなかったため、クライアントに質問することにしました。

実際に質問した内容は以下の通りです。

お世話になっております。
記事作成にあたり質問がありご連絡差し上げました。
「AppStore 登録」の記事についてですが、ご依頼いただいている記事に内容が類似しているものがあります。
「アプリ申請方法」という記事ですが、iPhoneとAndroid両方のストア申請方法を説明する記事です。
iPhoneアプリのストア申請方法が酷似してしまうので、本文の内容がそちらの記事と同じになっても問題ありませんか?

質問の回答は以下の通りです。

ご連絡ありがとうございます。
こちらの確認不足で申し訳ございません。
「アプリ 申請方法」の記事につきましては、「Android アプリ 申請」に変更し、Androidのアプリ申請の方法をメインに執筆をお願いします。
iphoneアプリの申請はAndroidとは違うという内容だけ簡単に盛り込んでいただければ幸いです。

質問の回答から、どうやら記事の依頼内容にそもそも手違いがあったものと思われます。

問題のあった記事では、クライアントの手違いによりタイトル案と参考URLが間違っていました。

クライアントが本来記事にして欲しかった内容は、「AppStore 登録」の記事ではキーワード通りAppStoreへの登録方法を解説する記事にしてほしいこと。

すでに作成されている「アプリ 申請方法」の記事ではAndroidアプリの登録方法を解説する記事にしてほしいことがわかりました。

そうなると問題の記事はタイトル名も変更し記事を作成しなければなりませんし、すでに作成してあった記事については大半が変更になります。

まずは作成済みの記事の修正からおこない、その記事内でもともと書かれていたAppStoreの登録手順については問題の記事でまとめる、という感じにしました。

今回の問題を振り返って

今回の問題は、そもそも提示内容のつじつまが合わないことを疑問に感じてから始まりました。

自分がクライアントの意図を理解できていないのか、そもそも自分で足りない情報をリサーチで補い記事を作成するべきであるのか、いろいろ考えましたがわからず、自分1人では解決しませんでした。

質問した結果はクライアントの手違いであったため、自分1人で悩んでも解決するはずがありません。

そんなことであれば1人で悩まず、さっさとクライアントに質問しておけば良かったです。

実際に質問するまで1時間程度悩みましたし、それだけの時間があれば記事の構成案くらいはできてしまうので、その時間が勿体なかったなと思います。

今回のことで分かったことは「疑問や問題点があった場合は速やかにクライアントに相談するべき」ということです。

疑問をそのままに記事を作成しても、クライアントとしても想定していた記事にならず修正が発生します。

ライターとしても修正が多く発生すれば、修正作業に時間が取られます。

結果クライアントとライター双方時間の無駄ですし、まったく得にはなりません。

ライターとしては、ある程度クライアントの意図を汲み取ることは大切ですが、分からないことや問題があれば悩まずにクライアントへ質問しましょう。

この案件では約20件と記事作成が多かったため、5記事完成するごとにクライアントに提出する、という感じでした。

2度のクライアントへの提出後に起きた問題であったため、その後の記事作成では、キーワードとタイトル案との整合性と、参考URLにも間違いがないか確認してから作成するように気をつけました。

不備や間違いなどがなくても、すこしでも不安に思うことがあればすぐクライアントに相談することで、その後の記事作成では大きな問題もなく仕事を終えることができました。

相談の内容としては、完成した記事が既定の文字数を超えてしまったことや、タイトル案の変更などです。どれも相談の連絡後、素早く対処してもらえたため、特に問題はありませんでした。

そしてクライアントにミスがあり、こちらとしては予期せぬ作業時間がかかったにもかかわらず、最終納期よりも1週間早く全ての記事を納品完了。

記事自体も大きな修正は少なく、ライターとしても高く評価してもらえたため、この案件後も仕事をいただくことができました。

例えクライアントにミスがあっても、仕事を受けた以上誠心誠意応えることで、ライターとしての評価に繋がります。

まとめ

以上、Webライターの仕事内容で起きた問題から学んだことをまとめました。

ライターとして、仕事内容からどのような記事を作成するかを理解することはとても重要です。

しかしクライアントも人間ですし、依頼内容にミスや手違いもあるでしょう。

クライアントのミスであっても、自分の理解が足りなくても、1人で悩んで仕事の手を止めてしまうことの方が問題であり、双方とって不都合な状況と言えます。

なにかおかしい、問題があった、という時は悩まずクライアントに相談しましょう。

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